正しい髪の洗い方
①ブラッシング
お湯で髪の毛をすすぐ前にブラッシングをすることで髪の毛の絡まりや毛穴の皮脂を取ることができ、髪と頭皮に負担をかけず洗うことができます。
②予洗い
38~40℃のお湯で頭皮の汚れを落とします。
ただ髪を濡らすのではなく、頭皮までお湯がしっかりと届くように頭皮をマッサージしながら頭全体を濡らします。予洗いをすることで汚れの8割を落とすことができ、シャンプーも少量で泡立ち洗うことができます。
③シャンプー
・シャンプー剤を手の平に取り、頭皮全体になじませます。
・ゴシゴシこするのではなく、頭皮を指の腹を使い優しく泡立てたらそのまましばらく置きます。
・その間に顔や体を洗い、最後にしっかりとすすぎましょう。
ワックスやスプレーなどのスタイリング剤が付いていなければ、シャンプーは1回のみ。
洗いすぎると頭皮に必要な油分や水分まで落としてしまい、皮脂が出やすくなりベタつきやニオイの原因になります。スカルプブラシを使用すると頭皮の汚れをしっかり落とすことができます。
④すすぎ
すすぎが足りないと髪や頭皮のベタつき、毛穴の詰まり、薄毛、抜け毛などの原因になります。
3~5分間時間をかけて、スカルプブラシを使いながらしっかり洗い流して下さい。
⑤タオルドライ
濡れている髪の毛は表面にあるキューティクルが開いている状態なので、ドライヤーで乾かす前にタオルで優しく水分を取り除いてください。自然乾燥は開いたキューティクルから髪の内側の水分まで蒸発し、髪の毛のダメージに繋がるので必ずドライヤーを使用しましょう。
また地肌が濡れている状態が長くなると細菌が繁殖しやすくなり、臭いや抜け毛の原因にもなります。
⑥ドライヤー
最初に根元から乾かし、根元が乾いたら中間から毛先にも熱を当てながら乾かします。
熱を当てすぎると髪の毛が傷み、パサつくので同じ場所に当てすぎないように注意して下さい。
最後に冷風を当てるとキューティクルが整い髪に艶が出て、毛先もまとまります。